大雨のニュースを見て
- darwin-tutors
- 2015年9月11日
- 読了時間: 2分
こんにちは。
家庭教師担当の石黒です。
前回のブログの続きは、明日書かせていただきます。
山根先生の人気ぶりはまた明日へ。
連日テレビから流れる大雨の関するニュースをみて、
心を痛めている方は多いと思われます。
堤防が決壊して、多くの民家が浸水し流され、
当たり前の幸せと日常を奪っていきました。
福井でも2004年の福井豪雨が発生しました。
県外からたくさんの
ボランティアが福井に来てくれていました。
私もたった1日ではありますが、民家の土砂をかき出す
作業をお手伝いさせていただきました。
あの時の状況は今でもしっかり覚えています。
私がおじゃました家の1階部分に多くの土砂が入っていて、
障子や食器、お仏壇にも泥がかかっていました。
家の骨組みがしっかり見えているような感じでした。
泥とあわせて多くのがれきとごみが家の中のあちらこちらにありました。
庭はまだぬかるんでいて、独特の生臭いにおいがしていました。
そこにはこぶしより大きい石がありました。
表面の石を手でよけて、泥をかき出そうと思ってスコップをさしても、
中に埋まっている石に当たってスコップがささらない。
当たった石を手でよけながら、泥をかき出していました。
そんな中被害に遭われた家の方が作業終了後に、
「ありがとう。助かりました。」
と言ってくれました。
正直まだ全然終わってない、明日だってやらなきゃいけない。
今までの生活も当分の間戻ってこない中で私たちにかけてくれた
その言葉で、私は胸がいっぱいになりました。
今回ボランティアには行けないかもしれませんが、
福井から私たちができること、少しでも力になれること、
私もよく考えて行動したいと思います。
ダーウィンの家庭教師
石黒 泰之
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