マスコミ的情報
- darwin-tutors
- 2015年11月27日
- 読了時間: 1分
こんにちは、松田です。テレビや新聞、ネットなどで、毎日毎日大量の情報が
流れていますね。特にスマートフォンが普及してからは、段違いに得られる情報
量が増えました。そんな状況で、今日ひとつ思い出したことをお話したいと思います。
十数年前のことですが、私と同僚が上司と話しているとき、突然上司がこんなことを
聞いてきました。
「松田君、新聞に福井市のどこどこ地区で火事がありましたという記事がのっている。
これはどういうことかわかるかな?」
いったい何を言っているんだこの人はと思いつつ、答えに窮していると、同僚が
「そこの地区以外は火事がなかったということです。」
と答えました。狐につままれているような感じでしたが、上司はその通りといい、
「非主流のマスコミ的情報を、主流のように感じてしまうことに気をつけなければならないね。」
と続け、なるほどなと思いました。
今日では、当時よりさらに多くの情報が手軽に入手できるようになりました。まだまだ思考が
発達途上の小、中学生が情報の渦に巻き込まれ、非主流を主流と感じてしまいやしないか
気が気でなりません。学習指導を通して、こういったことも伝えていけたらと思っています。
ダーウィンの家庭教師
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